学校の図工や美術で使う「四つ切」「八つ切」の画用紙。名前はよく聞きますが、何cmなのか、A3やB4と比べてどれくらいなのかは意外と知られていません。この記事では、画用紙のサイズと、同じ「四つ切」でも写真では大きさが違うことをまとめました。

まず結論:画用紙のサイズ早見表

サイズ短辺×長辺(mm)cm主な用途
全判788 × 109178.8 × 109.1大きな作品・模造紙のような掲示
四つ切392 × 54339.2 × 54.3図工・美術の作品・ポスター
八つ切271 × 39227.1 × 39.2小学校の図工の絵

※大王製紙の色画用紙の寸法です。四つ切は全判の縦横をほぼ半分にした大きさ、八つ切は四つ切をさらに半分にした大きさです。

画用紙のサイズは「四六判」がもと

画用紙の全判(788×1,091mm)は、洋紙の原紙の規格「四六判(しろくばん)」と同じ大きさです。四六判は JIS P 0202 で決められた原紙の寸法で、これを4つに切ると「四つ切」、8つに切ると「八つ切」になります。

ただし画用紙は、切り落としの幅などの違いで、メーカーや製品によって数mm大きさが違います。たとえば八つ切は、大王製紙の色画用紙が271×392mm、ミューズの画材カタログでは267×374mmです。額やファイルに入れるときは、実物の寸法を測って確かめましょう。

A判・B判との大きさ比べ

サイズ短辺×長辺(mm)比べると
四つ切(画用紙)392 × 543A2(420×594)より少し小さい
B3364 × 515四つ切よりひと回り小さい
A3297 × 420八つ切より少し大きい
八つ切(画用紙)271 × 392A3とB4の間くらい
B4257 × 364八つ切よりひと回り小さい

八つ切の作品をコピーやスキャンするときは、A3なら全体が収まります。四つ切はA3には収まらないので、縮小するか分けて取り込みます。

写真の「四切」は画用紙の四つ切と別のサイズ

写真のプリントにも「四切(よつぎり)」という大きさがありますが、こちらは254×305mm(10×12インチ)で、画用紙の四つ切(392×543mm)よりずっと小さいサイズです。同じ名前でも中身が違うので、額や台紙を買うときは「画用紙用」か「写真用」かを確かめましょう。

よくある質問

Q. 四つ切の画用紙が入るファイルや額は?

四つ切の画用紙は約39×54cmあるので、A2サイズ(42×59.4cm)用のファイルやケースなら入ります。額は「四つ切画用紙用」と書かれたものを選ぶと確実です。

Q. 八つ切は四つ切の半分?

はい。四つ切(392×543mm)の長い辺を半分にすると、八つ切(271×392mm)になります。

まとめ

  • 画用紙の四つ切は約39×54cm、八つ切は約27×39cm
  • 全判(788×1,091mm)を4つに切ると四つ切、8つに切ると八つ切
  • メーカーによって数mm違うので、額やファイルは実物で確かめる
  • 写真の「四切」(254×305mm)は画用紙の四つ切とは別のサイズ

参考にした資料