パスポートやマイナンバーカード、運転免許証の申請、就職活動の履歴書——証明写真は用途によってサイズが違います。この記事では、主な証明写真の縦・横の寸法と顔の大きさの決まりを、各機関の公式の規格をもとに一覧にしました。

まず結論:証明写真のサイズ早見表

用途縦×横(mm)縦×横(cm)備考
パスポート45 × 354.5 × 3.5顔の長さ 34±2mm
マイナンバーカード45 × 354.5 × 3.5パスポートと同じ規格
在留カード40 × 304.0 × 3.0出入国在留管理庁の規格
履歴書40 × 304.0 × 3.0厚生労働省の様式例は縦36〜40mm・横24〜30mm
運転免許証30 × 243.0 × 2.4ほかよりひと回り小さい

大きく分けると「45×35mm(パスポートサイズ)」「40×30mm」「30×24mm(運転免許サイズ)」の3種類です。

用途別の証明写真の規格

用途縦×横(mm)顔の大きさ・写り方撮影時期
パスポート45 × 35頭頂からあごまで 34±2mm。縁なし・無帽・正面・無背景(白を推奨)申請日前6か月以内
マイナンバーカード45 × 35顔の縦 34±2mm、写真の上端から頭頂まで 4±2mm。縁なし・無帽・正面・無背景6か月以内
国外運転免許証45 × 35無帽・正面・上三分身・無背景申請前6か月以内
在留カード40 × 30本人のみ・無帽・正面・無背景。顔の寸法は規格の図で指定提出の日前6か月以内
履歴書(厚生労働省の様式例)40 × 30写真欄は縦36〜40mm・横24〜30mm。本人単身・胸から上様式例に指定なし
運転免許証30 × 24無帽・正面・上三分身・無背景申請前6か月以内

※顔の大きさは「頭頂(髪を含む)からあご先まで」の長さです。規格は改定されることがあるので、申請前に各機関の最新の案内も確認してください(2026年10月時点の情報です)。

パスポートとマイナンバーカードは同じサイズ

パスポートとマイナンバーカードは、どちらも縦45mm×横35mmで、顔の長さも34±2mmと同じ規格です。パスポートの写真の規格は、国際民間航空機関(ICAO)の勧告に基づいて決められています。

マイナンバーカードでは、提出した写真が縦27.5mm×横22.0mmに縮小されてカードに載ります。どちらも撮影から6か月以内の写真が必要なので、続けて申請するなら同じときに撮った写真を使えます。

運転免許証は小さい30×24mm

運転免許証の申請用写真は縦30mm×横24mmで、ほかの証明写真よりひと回り小さいサイズです。無帽・正面・上三分身(胸から上)・無背景で、申請前6か月以内に撮影したものが必要です。

一方、海外で運転するための国外運転免許証の写真は縦45mm×横35mmで、パスポートと同じ大きさです。同じ免許の手続きでもサイズが違うので注意しましょう。

履歴書の写真は「40×30mm」が無難

履歴書の写真は法律で決まったサイズではなく、履歴書の様式で決まります。厚生労働省の履歴書様式例では、写真欄に「縦36〜40mm、横24〜30mm」「本人単身胸から上」と書かれています。

範囲の上限の縦40mm×横30mmで用意すれば、この写真欄にちょうど収まります。応募先が履歴書の様式を指定している場合は、その写真欄の大きさに合わせましょう。

よくある質問

Q. 写真はいつまでに撮ったものなら使える?

パスポート・マイナンバーカード・運転免許証・在留カードは、いずれも「6か月以内」に撮影した写真と決められています。履歴書は様式例に決まりはありませんが、最近の写真を使うのが一般的です。

Q. 背景の色に決まりはある?

どの規格も「無背景」(影も写らない無地の背景)が条件です。パスポートは白い背景が推奨されています。

Q. パスポート用の写真を運転免許証に使える?

そのままでは使えません。運転免許証の写真は縦30mm×横24mmなので、サイズが合いません。証明写真機などで、運転免許用のサイズを選んで撮りましょう。

まとめ

  • パスポート・マイナンバーカード・国外運転免許証は45×35mm
  • 在留カードと履歴書は40×30mm(履歴書は様式で決まる)
  • 運転免許証は30×24mmでいちばん小さい
  • 多くの規格で「6か月以内に撮影」「無帽・正面・無背景」が条件

参考にした資料